【東京ショー2003速報】日産/Conranのコラボレーション『キューブ・キュービック』
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コラボレーションのきっかけはロンドンに本拠を置くConranグループが「キューブ」を発見したことから始まるという。Conranのデザインディレクターのセバスチャン・コンランが「和」をイメージしてオリジナルのフロントグリルやインテリアをデザインして仕立てた。
エクステリアデザインを担当した日産の渕上英之氏によると、展示されたクルマはConranによってデザインされたままの状態。量産化にあたっては、ルーフ剛性やグリルやホイルーキャップの冷却性能を実用レベルにすること、シートや内装の設計見直しが必要という。
現在のところ販売予定はないが、ショーでの反応を見た上で、価格との兼ね合いをみながら仕様を検討していくと説明している。
《正田拓也》