【新聞ウォッチ】東京モーターショーを批判する社説

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【新聞ウォッチ】東京モーターショーを批判する社説
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年10月30日付 

●三菱自動車園部会長死去、「支柱」失い再建へ痛手(朝日・13面)

●日墨FTA行方混沌、自動車業界、来月10日事務レベル協議(毎日・9面)

●レース事故、主催者に賠償命令、太田哲也選手(産経・30面)

●社説:モーターショー/未来車の安全第一で(東京・3面)

ひとくちコメント

25日から一般公開されている東京モーターショーも開催期間半ば。昨日(29日)までの入場者数は56万人を突破し、前回の乗用車・二輪車ショーをしのぐ賑わいをみせている。屋外で開催するイベントも多く、入場者の分散がスムーズに行っているためなのか、ブース内の混雑は前回ほどではない。

それはともかく、きょうの東京がモーターショー関連の社説を掲載している。社説の前半はハイブリッド車など、環境性能を追求した展示車両が定着したことなどを取り上げているが、後半は安全に対するアピールが、「片隅でパネル展示やビデオ解説をしているが、訴える力が弱い」などと物足りなさを指摘している。

ところで、会場では学識経験者や専門家などによるシンポジウムが連日のように開かれており、「高齢者のための車両安全対策」など、安全対策の講演も多い。2-3時間を割くのは辛いかもしれないが、なかには勉強になる講演内容もある。時間に余裕がある人はオススメする。

《福田俊之》

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