交通トラブルが発端? 神戸で2人が刺され死傷

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29日未明、兵庫県神戸市北区で男性2人が刃物で刺され、うち1人が死亡するという事件が起きた。現場周辺ではこの2人が別のクルマに乗った男性と口論していたという目撃情報があることから、警察では交通トラブルを発端とした殺人事件とほぼ断定し、捜査を進めている。

兵庫県警・捜査一課、同・有馬署の調べによると、事件が起きたのは29日の午前0時15分ごろとみられる。神戸市北区西大池1丁目付近の路上を通りがかった人から「路上で男性2人が血まみれになって倒れている」との119番通報が寄せられた。

2人はすぐに病院に搬送されたが、このうち35歳の男性は腹部数カ所を鋭利な刃物で刺され、出血性ショックが原因で死亡。45歳の男性は同様に刃物で刺され、全治1〜2週間の軽傷を負っている。

消防への通報が入る直前の午前0時ごろ、現場近くで死傷した2人とみられる男性が路上にクルマを止め、後続車のドライバーと口論しているのを通行人が目撃している。また、別の通行人は路上に倒れた人を蹴っている男を目撃している。両現場では白い小型乗用車が目撃されており、このことから警察では交通トラブルを発端に両者間でケンカが起き、2人が刃物で刺されたものとみている。

クルマには男の他、女性や子供が乗っていたという情報もあり、警察では目撃者からさらに詳しい事情を聞くなどして、容疑車両の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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