ホンダの新車販売、13カ月ぶり浮上…10月は『ライフ』健闘

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの新車販売、13カ月ぶり浮上…10月は『ライフ』健闘
ホンダの新車販売、13カ月ぶり浮上…10月は『ライフ』健闘 全 1 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4日発表した10月の新車販売統計速報によると、不振が続いていたホンダの総販売台数が前年同月比2.8%増の6万4767台となり、昨年9月以来、13カ月ぶりにプラスとなった。

このうち、登録車は昨年好調だった『フィット』の落ち込みにより24.8%減の3万3375台にとどまったものの、軽自動車は新型『ライフ』が健闘、68.5%増の大幅な伸びで3万1392台となった。ホンダによると、軽のほぼ半分がライフだったという。

今月以降は、新型『オデッセイ』の販売が本格化、登録車での巻き返しも狙う。だが、年末までは昨年初めてベストセラーの座を確保したフィットの登録が高水準だったため、登録車だけでプラスに転じるには、なお時間を要しそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る