【インプレ'03】伏木悦郎 トヨタ『プリウス』 今までとは異なった演出に共感

試乗記 国産車
【インプレ'03】伏木悦郎 トヨタ『プリウス』 今までとは異なった演出に共感
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リモコンキーをポケットに忍ばせてクルマに近づくと、ポッとルームライトが点灯。ドアハンドルに手を添えると、ロックが解除される。シートに収まり、パワースイッチを押すと、音もなくハイブリッドシステムが目を覚ます。

新型プリウスは、乗り込みの瞬間から様々な走りのシーンに至るまで、これまでのクルマはもちろん、従来型ともまるで違う運転感覚や乗り味を提供する。

単に燃費のいいエコカーの段階から、普通のクルマと比べても遜色のない走りの実力を合わせ持つ高い商品性で勝負する。日々、新しいスポーツ感覚の発見があるクルマなのだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★★★

伏木悦郎| 自動車評論家
70年代にレースを志し富士スピードウェイで参戦。その間偶然知り合った自動車雑誌編集者にスカウトされる形で業界入り。78年から一貫してフリーランス。FRの魅力に傾倒し国産車によるコンパクトFRの再生が宿願。

《伏木悦郎》

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