【インプレ'03】河口まなぶ BMW『5シリーズ』 1粒で何度も美味しいモデルだ

試乗記 国産車
【インプレ'03】河口まなぶ BMW『5シリーズ』 1粒で何度も美味しいモデルだ
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ライバルのEクラスがハイテクを「安全」「快適」へと使うのに対し、5シリーズはハイテクを、安全や快適に使ったのはもちろん、「走る歓び」にまで使用領域を拡大。

AFS/ダイナミックドライブはワインディングにおいて、物理の法則に逆らってまでもクルマを曲げる違和感バリバリの大なたを振るうが、一方でこれはタウンユースで楽ちんさを与えてくれる。

交差点でもステアリングの持ち替えがなく、他車では操作がしんどく感じるほど。高速では穏やかになり直進性も高い。さらにサーキットでは違和感が消え失せ、理想的なFRに。1粒で何度も美味しいモデルだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★☆☆

河口まなぶ| モータージャーナリスト
1970年生まれAB型。日本大学芸術学部文芸学科卒。卒業後モーターマガジン社でアルバイト。その後フリーとなり専門誌を中心に一般誌、webに寄稿。2002-03/03-04日本カーオブザイヤー選考委員。

《河口まなぶ》

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