トヨタ、中国の商標権訴訟で敗訴

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トヨタ自動車が、中国の自動車メーカーの吉利汽車(ギーリー)の使っているエンブレムが類似しているとして使用差し止めを求めた商標権訴訟で、北京市第2中級人民法院は、「双方のロゴは明らかに異なり、混乱を招かない」としてトヨタの訴えを棄却する判決を言い渡した。

吉利汽車は、「牛丼マーク」と呼ばれるトヨタのマークと似たエンブレムを採用するとともに、クルマの広告で「トヨタのパワーを」などと宣伝、トヨタが商標権侵害で訴えていた。

しかし、判決では「総合的に判断して双方のデザインは似ていない」とされた。広告についても、エンジンは天津トヨタが生産していることに触れ「誇大部分はあるが誤解を招くほどではない」と結論を下した。

《レスポンス編集部》

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