マツダ『デミオ』に電動4WD仕様を追加

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マツダ『デミオ』に電動4WD仕様を追加
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マツダは、『デミオ』に電動4WD(e-4WD)車を追加して27日から発売した。デミオe-4WDは、専用ジェネレーターで発電し後輪をモーターで駆動する4WDシステムを採用、1.3リットル、1.5リットルの両方に設定した。

日産『マーチ』と同じシステムで、日産と日立の共同開発したシステムを調達する。

e-4WDは、4WDスイッチをオンにした状態では、発進時にアクセルを踏むと同時に、後輪がモーターで駆動するため、通常の4WDと比べてタイムラグが少なく、スムーズに発進できる。

走行時にスリップを感知すると、それに応じて後輪を駆動するモーターのトルクを自動調整、エンジン出力制御による前輪のトラクションコントロール機能とともに、前後輪のスリップを抑え、凍結路面など。滑りやすい路面での発進などで安定して走行する。

また、4WDシステムがコンパクトで、プロペラシャフトやトランスファーが不要で、2WD車と同じ室内・ラゲッジルームを確保した。4WD切り替えスイッチがあり、4WDオンにしても発進後にスリップが無くて一定速度を超えた場合、自動的に2WDとなるため、低燃費化が図れる。

価格は133万〜150万5000円。

《レスポンス編集部》

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