警察官が示談交渉をアシスト---おれおれ詐欺の亜種

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埼玉県警は26日、警察官を名乗り、交通事故の示談を行っていると偽って現金の振り込みを求めるという詐欺事件が起きていたことを明らかにした。

いわゆる「おれおれ詐欺」の亜種と考えられており、同様の被害が起きないように注意を呼びかけている。

埼玉県警・蕨署の調べによると、事件が起きたのは25日の午後だという。同日の午後1時ごろ、戸田市内に住む女性の元に警視庁の警察官を名乗る人物から「あなたの夫が交通事故を起こし、本官立ち合いの元で相手方と示談交渉をしている。入院費とクルマの修理代として285万5000円が必要だ。これだけ支払えば解決するように指導する」と連絡があった。

女性は現金を集め、同日の午後4時までに警察官から指定された郵便局の口座に現金を振り込んだ。ところが夫が帰宅し、実際には交通事故を起こしていないことが発覚。警察に被害を届け出た。

戸田市内ではこの他にも同内容の電話が1件あったとの届け出が寄せられているが、こちらは嘘に気がつき、未遂に終わっている。

警察では「おれおれ詐欺」の亜種であると断定し、詐欺事件として捜査を開始した。警察では「警察官は民事不介入が原則であり、示談交渉に立ち合うことはないし、現金の振り込みを要求することもない。同様の電話があった場合にはすぐに現金を振り込まず、警察に届け出てほしい」と注意を呼びかけている。

《石田真一》

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