【DRIVING EXPERIENCE 2003 part4】高速域からワインディング〜本誌記者も体験

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【DRIVING EXPERIENCE 2003 part4】高速域からワインディング〜本誌記者も体験
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「FELL THE SKYLINE DRIVING EXPERIENCE 2003」の目玉、それはクーペを運転し、普段は立ち入ることさえ不可能なテストコースを走ることだ。また、プロのテストドライバーが運転するクルマに同乗して周回路のバンクを高速で駆け抜けたり、あるいはスキッドパッドでのドリフト走行など“非現実的な乗り味”を体験できる。

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今回は一般参加者と同じメニューを体験する機会が我々レスポンスにも与えられた。記者も早朝から栃木工場に向かい、秋の肌寒さを感じる中でクーペのステアリングを握った。

最初に体験したのは、自らが運転するという「高速周回路でのドライビング」だ。ペースを作る先導車に合わせて隊列走行を行い、車線変更や限界走行は原則禁止という条件をブリーフィングで徹底された。テストコースは走行する速度帯に合わせて4車線が設定されているのだが、使っていない車線には周囲の木々から散った落ち葉が積っており、高速度でこれに乗り上げると思わぬところでバランスを崩す可能性もあるためだ。

クーペは「フラットライド」と呼ばれるコンセプトが取り入れられていて、路面の変化を問わず、つねに安定した姿勢を保ち続けるようにサスペンションの設定が行われている。試乗に用いられたのは「350GT」の5速AT車。アクセルを踏み出すと滑らかに加速を始め、あっという間に100km/h超の世界へ。風切り音も少なく、あまりにスムーズに加速することに驚いた。加速しすぎて「スピードメーターを見てみましょう」と、同乗のスタッフからやんわりと注意されてしまったのだが、エンジン音も静かで、これまでのスカイラインにあった「頑張っている感」がほとんどない。

次に体験したメニューは「ワインディング路での走行」。これは山間部の起伏が激しい道を模したコースを走るというもの。全コース最高70km/h制限というルールがあったが、ATをマニュアルモードにして短距離での加速感を堪能してみる。高速走行時の安定性から「サスペンションは硬めの設定か」と思わされたが、起伏が激しいコースでもゴツゴツした乗り心地にはならず、意外にも大半の振動は吸収されてしまう。フラットライドの特長と、その素晴らしさをを改めて実感させられた形だ。

《石田真一》

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