ホンダの04年計画、10%増の320万台---全世界販売

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの04年計画、10%増の320万台---全世界販売
ホンダの04年計画、10%増の320万台---全世界販売 全 2 枚 拡大写真

ホンダは17日、2004年の計画をまとめ発表した。四輪車の全世界販売計画は、前年比10%増の320万台とし、過去最高の更新をねらう。

04年の国内販売計画は前年比8.1%増の80万台に策定した。03年の実績は、『フィット』の減速が大きく響き、前年比18%減の74万台となる見通し。

04年は、春に上級ミニバンを発売するほか、『レジェンド』の全面改良を行う予定。さらに「全く新しいパッケージの新型車」(同社)を、夏に発売する計画で、相次ぐ新車投入で、国内販売をてこ入れする。

北米の03年の販売実績は、前年比8%増の135万台となる見通し。04年の計画は、市場が年間1650万台レベルで推移するとみて、140万台を販売する。ホンダは北米で『パイロット』、『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)、アキュラ『MDX』(日本ではホンダブランド)など、ライトトラック系車種の販売を伸ばしている。

デトロイトショーで公開する『SUT』を含め、今後3年間にわたり、ライトトラック系の新型車を2車種投入する、としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. R35 GT-Rのタイムアタックでトーヨータイヤが熱い?! フェニックスパワーで真相を聞いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る