ダイムラー・クライスラー合併裁判……延長戦に突入

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラー・クライスラー合併裁判……延長戦に突入
ダイムラー・クライスラー合併裁判……延長戦に突入 全 1 枚 拡大写真

今月3日から始まったダイムラークライスラーの合併を巡る裁判は、当初の予定では、17日に結審する予定であった。しかし、新たな証拠の提出を巡り紛糾したため、いったん閉廷し、年明けから、延長戦に突入することになった。

この裁判で、これまで明らかになったことは、ダイムラー側の会長も社長も、合併に関する契約書を1ページも読んでおらず、その内容については、弁護士や会計士などが説明するのを、ただ聞いていただけだったという。

これでは、アメリカ人投資家のカーク・カーコリアン氏の「ダイムラー側は合併の内容をきちんと説明しなかった」とする主張に妥当性があるようにも感じられる。

しかし、当のカーコリアン氏も、その契約書を「ブラウズ(パラパラと読む)しただけ」だったことが明らかになり、同氏も不注意な部分があったことを認めざるをえなくなった。

ところで、裁判が紛糾したのは、今週月曜日になって、ダイムラークライスラー側が、61ページにも渡る新しい証拠書類を提出したことが原因。結審の2日前に、突然、膨大な書類を提出されても検証のしようが無い、とのカーコリアン氏側の主張が認められて、裁判を延長することになった。

この書類は、クライスラーの金融担当だったゲイリー・バレード氏が作成した手書きのメモのコピーで、吸収合併でなく対等合併を示唆する文言が含まれているとも報じられており、裁判の行方が注目されている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  3. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
  4. 【マツダ CX-5 最終試乗】トータルバランスの高さは、新型にも見劣りしない…島崎七生人
  5. BMX風デザインに注目! ヤマハの新型“小径”電動アシスト自転車に「かなりイカしたフォルム」「ミニモト感は好み」とSNSで反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る