焦げ臭い……スキーツアーのバスが全焼

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21日午後、長野県白馬村内の県道を走っていた大型観光バスから突然出火するという事故が起きた。

乗員と乗客の合わせて18名はすぐに脱出したが、バスはその直後に激しく燃え上がり、十数分で全焼したという。警察では整備不良などのトラブルが無かったかどうかを調べている。

長野県警・大町署の調べによると、事故が起きたのは21日の午後6時30分ごろ。栂池(つがいけ)高原スキー場から大阪府大阪市に向かっていた大型観光バスが走行中にエンジンルーム付近から出火した。

運転手は路肩にバスを止め、乗客に退避するように指示。乗客と添乗員がバスを降り、車体中央部のトランクルームから荷物を降ろしている最中に燃料に引火。その直後から激しく燃え上がり、わずか数分で全焼してしまった。

バスは午後6時ごろに白馬村にあるスキー場を出発したが、その直後から最後部付近に乗っていた乗客が「何か焦げ臭い匂いがする」と添乗員に訴えていた。添乗員や運転手もその匂いには気づいていたが、原因がわからないことからそのまま運転を継続。出発10分後にはさらに匂いが強くなり、20分後ぐらいからは車内に煙が流れ出したという。

後部付近の燃え方が激しいことから、警察ではバスのエンジンにトラブルが生じていたものと判断しているが、異常に気づいた段階でバスを止められれば全焼被害を未然に防げた可能性も高いことから、関係者から非常事態発生時の措置などについて事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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