恒例となったデトロイトショーで発表されるアメリカン・カー・オブ・ジ・イヤー(カーオブザイヤー)は、乗用車、トラックの両部門に分かれており、トラックではフォード『F150』が、乗用車ではトヨタ『プリウス』が受賞した。
フォード「Fシリーズ」は言うまでもなくアメリカで「最も販売台数の多い」モデルで、
昨2003年の売り上げは91万2000台、と100万の大台に近付いた。
またプリウスの受賞に対し、「ハイブリッドが単なる新技術ではなく、今後のメインストリームになる、と評価されたことだと思う」とトヨタのドン・エズモンド副社長が喜びを語った。実際にプリウスの販売台数はアメリカで急上昇しており、トヨタでは生産台数を増加する予定。