【東京オートサロン'04速報】土屋新監督でARTA新体制

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【東京オートサロン'04速報】土屋新監督でARTA新体制
【東京オートサロン'04速報】土屋新監督でARTA新体制 全 3 枚 拡大写真

9日、東京オートサロン(幕張メッセ)において、オートバックスセブンのモータースポーツチームである、ARTAプロジェクトでは2004年度のチーム体制を発表した。

【画像全3枚】

2003年度プロジェクトのプロデューサー兼JGTC監督を務めた鈴木亜久里がプロデューサーに。昨年度ARTAよりGT500クラスに参戦し、27年間の現役生活に幕を下ろした土屋圭市を2004年度JGTC監督に起用。

土屋は「若いドライバーの育成のために、27年間のレース経験を生かして欲しいと亜久里プロデューサーから託されました。この一年、いかに日本のモータースポーツのポジショニングアップを図っていくかを念頭に、若いドライバーたちとともに頑張っていきたい」とコメントした。

ホンダ『NSX』で参戦するGT500クラスは金石勝智と伊藤大輔。オートバックスのオリジナルマシンである『ガライヤ』(我来也)参戦2年目のGT300クラスは新田守男と高木真一でエントリー。サポートドライバーとして、ARTA出身の金石年弘、井出有治がフォーミュラ・ニッポン。レース経験豊富な田中哲也は、JGTCでの参戦に名を連ねている。

いっぽう、スーパー・アグリ・フェルナンデスレーシングでエントリーするIRLインディカー・シリーズは、7年間にわたってARTAが育成してきたドライバーの松浦孝亮で参戦し、ARTAが世界のトップフォーミュラに通じるドライバーを輩出するまでに成長した。

また、モータースポーツの底辺の育成にも力を注ぎ、カートを強化。従来、年1回のARTAカップやサマースクールなどの開催を「ARTAチャレンジ」という4クラスで構成されるシリーズ戦にグレードアップさせ、子供たちに明確な目標を定めて取り組める体制とした。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る