【東京オートサロン'04続報】ロシアの工業力を日本に

自動車 ニューモデル モーターショー

ヤマテ工業のブースで説明員をしていた山本和臣さんは実は社員ではなく、やはりホイールでビジネスを展開するライトマンR&Dの代表取締役であった。オートサロン(9-11日、幕張メッセ)には友情参加としてお手伝い、といったところだろうか。

「以前は某ホイールメーカーにいましたが、海外事業からの撤退を機に独立して会社を設立しました。今年夏からロシアで製造した鍛造ホイールを発売します」とライトマンR&Dの業務を説明する。

ホイールの製造は、以前は軍需工場だったところで行なわれるという。「ロシアだと日本よりもずっとコストが安く、しかも兵器工場の設備ですから精密で耐久性のあるものが作れます」とのこと。

しかしやはり、長所もあれば短所もあるようで「性能はまったく問題ないのですが、見た目のデザインのセンスはなんともいいがたい。ですから設計を含めたデザイン開発は日本で行なっています」という。そのために山本さんはデザイン雑誌を読んで勉強する日々だとか。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る