【パリダカ】第14レグ---バタネンがリタイヤ、三菱は余裕

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【パリダカ】第14レグ---バタネンがリタイヤ、三菱は余裕
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パリダカ(正式名称テレフォニカ・ダカール2004/通称パリダカ)は15日第14レグを走り、ステファン・ぺテランセル(三菱パジェロエボリューション)が総合1位、増岡浩(三菱パジェロエボリューション)が総合2位を守った。

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第14レグは551km、うちSS(競技区間)547km。区間1位はリュック・アルファン(BMW・X5)、区間2位は前日、自身初のダカールでのステージウィンを決めたコリン・マクレー(日産ピックアップ)、ぺテランセルが区間3位だった。

増岡は区間5位。総合3位のジャンルイ・シュレッサーに対して大きな差をつけている三菱の2台は余裕のクルージング。

ペテランセルはミスコースでも冷静。「増岡、グレゴワール・ドメビウス(BMW・X5)と3人揃って道を間違え、3台連なって元のコースに戻った。去年の私のように最後まで何が起こるかわからないのがパリダカだ。ダカールでラックローズのピンク色の湖を見るまでは安心できない」とペテランセル。

日産ピックアップのアリ・バタネンは木に激突して走行不能。クルーにけがはなかった。

■総合成績(第14レグ終了)
順位/ドライバー/車両/タイム
1:ペテランセル 三菱パジェロエボリューション 43時間46分03秒
2:増岡浩 三菱パジェロエボリューション 1時間05分04秒
3:シュレッサー シュレッサー・フォード 2時間31分44秒
5:マイヤー 三菱パジェロ 5時間21分35秒
9:ドゥビリエ 日産ピックアップ 8時間03分32秒
10:コルバーグ 三菱パジェロ 8時間51分07秒
※2位以下はトップとの差

《高木啓》

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