いすゞの2004年計画、国内生産はダブルパンチ

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いすゞ自動車は、2004年の生産・販売計画を策定した。国内生産は前年比24%減の18万5000台と大幅減産を計画。国内のトラック需要が昨年のディーゼル排ガス規制特需の反動で落ち込むと見ているためだ。

国内生産のうち、国内向けは同24%減の7万7000台で大幅マイナス。普通トラックの国内の全需を03年の11万台から04年は9万台、小型トラックの全需を03年の13万7000台から10万台にそれぞれ落ち込む見込みのためだ。

輸出は同25%減の10万8000台。国内で生産していたRV、ピックアップトラックの生産をタイに移管したため、大幅マイナスとなる。

国内生産の車種別では、普通トラックの生産計画が同11%減の4万8000台、小型トラックが同12%減の12万3000台で、RVが同73%減の1万4000台。

海外生産は同10%増の29万5000台。富士重に委託生産しているRVの生産は大幅マイナスだが、タイで増産するため、前年を上回る。

《レスポンス編集部》

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