WRC第1戦ラリーモンテカルロは、25日最終・第3レグを行ない、三菱自動車モータースポーツチームのジル・パニッツィ(ランサーWRC04)は総合6位でフィニッシュ。ドライバーズ、マニュファクチャラーズ共に3ポイントを獲得した。
最終日の困難なステージをパニッツィは危なげなく走った。最後まで走りきり、なるべく多くのデータを収集するために無理なアタックはしなかったようだ。
「6位という結果には満足。出来たばかりのマシンで、なおかつあまりテストをする時間もなかったので走る前は不安だった。しかし、深刻なトラブルもなく3日間を走りきれたのは素晴らしい」とパニッツィ。
チームメイトのジャンルイジ・ガリは23日、第1レグ・第5SSでコースアウト、リタイアした。「完走を目標に走っていただけにガッカリ。でも、第3SSで4位に入ったことは自信となった」とガリ。