「通行料で儲ける」道路公団民営化スキームに“鶴の一声”

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年末に大枠が固まった道路公団民営化スキームに“異変”が起きている。小泉首相はこのほど、「民間会社として収益が上がる努力をしてもらわなければ困る」と述べ、通行料金に利益を含める考えを表明した。

民営化スキームでは、固定資産の免除や料金収入を100%債務返済にまわすため「高速道路通行料金の設定にあたっては利潤を含めない」との一文が盛り込まれたが、はやくも首相指示で決定がくつがえりそうな気配だ。

国交省は、前述の理由や“道路は公共財”という観点から「利潤を含めないことが基本」と難色を示している。

《編集部》

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