“クルマ漬け”からの脱却---国交省の心理実験

エコカー 燃費

国土交通省は、地下鉄や自家用車を利用した場合、1日の二酸化炭素排出量を計算して利用者に知らせる実証実験を札幌市で始めた。モニター(約30人)の車両にGPS運行記録装置を取り付けるほか、市営地下鉄の移動履歴をICカードなどで収集。

1日あたりの移動距離を把握し、二酸化炭素排出量換算してそれぞれの利用者に知らせる。これにより、利用者がどの程度、環境改善のために公共交通機関を使うようになるのかを調べる。

これまで、エコランやアイドリングストップの効果をネットなどで通知してドライバーに改善を促す実験は行われたことがあるが、複数の交通モードにまたがった実験は初めてだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る