2002年も新車のCO2排出量が減少……欧州

エコカー 燃費

欧州委員会と欧州自動車製造者協会(ACEA)は、2002年の新車の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値が2001年に比べて、1km走行時2g減少した、と発表した。

EU加盟国政府によるデータでは、1km走行時165g、自動車メーカーによるデータでは、1km走行時163gだった。いずれのデータでも、2001年と比較して、1km走行時2g減少している。

EUでは、2008年にCO2の排出量を1km走行時140gに減少させる目標をたてている。その目標に向けた計画では、2003年に1km走行時165-170gを予定していたが、1年早く達成できたことになる。

また、この目標達成のために、各メーカーでは、燃費がよく、CO2の排出量の少ないディーゼルエンジンの採用が増えており、欧州全体では、すでに4割がディーゼル車となっている。

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