三井物産が米2位の自動車ディーラーに追加出資

自動車 ビジネス 企業動向

三井物産は18日、米国第2位の自動車ディーラーグループ、「ユナイテッド・オート・グループ」(UAG)に、第3者割当増資による約1億2000万ドル(約126億円)の追加出資を行うと発表した。3月中にも出資する。

三井物産は米国三井物産からの出資分を含めて現在7.6%を出資しているが、約16%に引き上げられる。併せて取締役兼執行役員を1人派遣、経営にも参画する。

UAGは、米国で日本車ディーラーなど系列を問わず138のディーラーを展開しており、販売台数は全米2位。また海外でも英国の66社をはじめ、ドイツ、プエルトリコなどに合計83ディーラーを保有する。

三井物産は同社の海外ネットワークを活かし、今後UAGの海外展開も促進する計画としている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る