ドライバーの勝利---速度監視カメラの大半を撤去へ

自動車 社会 社会

かねてより、窃盗犯を捕まえるよりも交通違反者を捕まえることに熱心と、ロンドンのドライバーたちから批判されてきたロンドン警視庁が、ついに降参した。

23日より、ロンドンに設置されている665台のスピード違反監視カメラのうち、595台からスピード違反車を撮影するためのフィルムが取り除かれた。これらのカメラは数週間以内に撤去される。今後は36カ月以内に4件以上の重大な交通事故が発生した地点にのみ、監視カメラを設置することが基本にする。

今回の措置は、ロンドン警視庁はドライバーから罰金を巻き上げるためだけにカメラを使用している、との批判が高まっていたことに対応するもので、その結果、2004年の違反金収入は昨年に比べて1000万ポンド(20億円)も減少するという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る