ホンダ、燃料電池車『FCX』の氷点下での始動を証明

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ホンダ、燃料電池車『FCX』の氷点下での始動を証明
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ホンダは、摂氏マイナス20度での始動や大幅な小型化、高出力化を実現した次世代燃料電池スタックのホンダFCスタックを搭載した『FCX』の北海道での公道走行テストを実施し、氷点下での始動性と走行性能の高さを実証したと発表した。
 
走行テストは、北海道鷹栖町のテストコースと北海道中富良野町の公道走行試験で寒冷地での性能確認を実施した。氷点下始動では、前夜から屋外駐車場に放置し、最低気温マイナス11度の環境で、FCXを始動したところ、通常通り1回の操作で始動し、その後の公道走行でも高い性能を示したと、している。
 
今後、本格的実用化に向けて寒冷地での走行試験を実施していく方針だ。
 
ホンダFCスタックは、マイナス20度からプラス95度までの発電が可能で、耐久性も大幅に向上したスタックとしてホンダが自社開発した。今回、氷点下での実際の走行にも問題が無かったことを証明した。

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《レスポンス編集部》

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