警察庁は、運転免許保有者のうち、65歳以上の高齢者の割合が、24歳以下の若年者を初めて上回ったと発表した。運転者も高齢化が進んでいる。ちなみに運転免許保有者の最高齢は104歳の男性だった。
調査によると65歳以上の運転免許保有者は879万1045人だった。65歳以上の全人口に対する運転免許保有者の割合は、36.0%にもなり、高齢者のうち、ほぼ3人に1人が運転免許を保有していることになる。
24歳以下の若年者の運転免許保有者は798万5592人で、高齢保有者数と逆転した。100歳以上の運転免許保有者は全国で4人だった。
運転免許保有者の高齢化と同時に、高齢者の運転中の事故も年々増加しており、今後高齢者の安全運転対策が重要になる。