【ホンダF1】2004年体制…伊東常務、撤退するか私が辞めるか

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ホンダは28日、東京でB・A・R・ホンダチームとともに会見し「2004年F1参戦体制」を発表した。席上、ホンダの伊東孝紳常務(本田技術研究所社長)は、F1活動休止の憶測に関する質問に対し「勝たないうちに止めるわけにはいかない」と、強調した。

伊東常務は笑いながら、「F1を止めるかというより、私が(担当を)辞めるかということになろう」と述べ、参戦第3期で未勝利のまま撤退することはないと重ねて表明した。

また、今季の目標について「シリーズの3分の1以上は3位以内。表彰台の真中は2、3回という考えでいる」と、具体的に示した。

《池原照雄》

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