福井ホンダ社長、フルサイズピックアップは環境負荷が……

エコカー 燃費
福井ホンダ社長、フルサイズピックアップは環境負荷が……
福井ホンダ社長、フルサイズピックアップは環境負荷が…… 全 1 枚 拡大写真

ホンダの福井威夫社長は5日、東京で開かれた日刊自動車新聞社主催によるシンポジウムに出席、北米での高収益車種となっているフルサイズピックアップトラックの環境負荷の大きさをやんわりと批判した。

シンポジウムは、「自動車産業の持続的発展」をテーマとしたもので、福井社長は「環境への影響が大きくても、当面のビジネスとしては利幅が大きいものを売ることになる」と述べた。その具体例としてフルサイズピックアップを挙げた。

ホンダは『SUT』(スポーツユーティリティトラック)と呼ぶモノコックボディのライトトラックには参入する方針を明かにしているが、フルサイズは計画していない。福井社長はかねて、「環境面からも、ああいう(フルサイズ)タイプはやりたくない」としており、シンポジウムでも思わず本音が出た。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  5. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る