日産科学賞に永長東大教授ら2氏

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

日産科学振興財団(理事長・カルロス・ゴーン日産自動車社長)は12日、2003年度の「日産科学賞」を東大大学院の永長直人教授と京大大学院の月田承一郎教授に贈ることを決め、同日、東京の日産本社で贈呈式を行った。

永長教授の受賞理由は、将来の量子コンピューターの実用化につながる「強相関電子系における量子位相効果の研究」。また月田教授は、自身が「クローディン」と名づけた細胞間をシールする分子の発見により、分子生物学という新しい研究分野を開拓したことが評価された。

このほか、「日産学術研究助成」の26件についても同日発表され、研究助成金が贈呈された。日産科学振興財産は1974の設立で、今年で30周年を迎えている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. レクサスの3列大型SUV『TX』、約845万円から…北米初の現地生産PHEVも設定
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る