日産科学賞に永長東大教授ら2氏

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日産科学振興財団(理事長・カルロス・ゴーン日産自動車社長)は12日、2003年度の「日産科学賞」を東大大学院の永長直人教授と京大大学院の月田承一郎教授に贈ることを決め、同日、東京の日産本社で贈呈式を行った。

永長教授の受賞理由は、将来の量子コンピューターの実用化につながる「強相関電子系における量子位相効果の研究」。また月田教授は、自身が「クローディン」と名づけた細胞間をシールする分子の発見により、分子生物学という新しい研究分野を開拓したことが評価された。

このほか、「日産学術研究助成」の26件についても同日発表され、研究助成金が贈呈された。日産科学振興財産は1974の設立で、今年で30周年を迎えている。

《池原照雄》

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