2003年4−12月のVICSユニット普及状況

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

VICSセンターが、2003年4月から12月までのVICSユニットの普及状況を発表した。

それによると、10月−12月の第3四半期では67万5013台を出荷。第2四半期の61万6094台よりも約5万9000台多く出荷している。また、4月−12月の合計は、187万7629台だった。

この勢いでいけば、今年3月までには年度計240万台を超えるのは確実と思われる。1996年からサービスが始まってから12月末までの累計は845万8541台となる。

カーナビを使っているユーザーの多くがVICS情報の恩恵を受けていることになるが、そのほとんどがFM-VICSによる情報。よりリアルタイムに近いビーコンVICSはまだまだ少ないといえる。メーカー純正のナビもそろそろビーコンユニット標準装備になってもいい時期だろう。

また、よりリアルタイムに近づけて情報を提供してもらいたい、というのが多くのユーザーの気持ちだろう。渋滞表示の道路が結構空いている(もしくはその逆)というパターンに遭遇することがまだ多い。

《編集部》

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