BMWグループ、業績好調で増配へ

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ドイツBMWグループは、2003年12月期連結決算(暫定)を発表した。利益ベースは予想通り、前年水準を維持したことから増配を提案することを発表した。

グループの経常利益は前年同期比2.8%減の32億500万ユーロだった。減益だったものの、前年が過去最高の水準だったため。純利益は同3.6%減の19億4700万ユーロだった。1株当たりの利益は普通株式が2.89ユーロ、優先株が2.91ユーロだった。キャッシュフローは44億9000万ユーロと、前年水準を2.7%上回って過去最高となった。

グループの乗用車販売は、同4.5%増の110万4916台と過去最高だった。BMWブランドが同1.6%増の92万8151台、MINIが同22.4%増の17万6456台で、ロールスロイスが300台と、計画通り好調だった。モーターサイクルの販売も好調だった。

グループでは好決算となったのに加え、今後の見通しも明るいため、取締役会と監査役会は増配する方針を決めた。株主総会の承認を受けて、BMW AGは3億9200万ユーロを配当に充てる計画で、普通株が1株当たり同12%増の0.58ユーロ、優先株が同11%増の0.60ユーロとなる。

《レスポンス編集部》

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