正式リコール…三菱ふそうの大型車「ハブ」

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正式リコール…三菱ふそうの大型車「ハブ」
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三菱ふそうトラック・バスは24日会見し、大型車のハブ(タイヤと車軸を結ぶ部品)に設計上の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出たと発表した。

出席したヴィルフリート・ポート社長は「過去の経緯も含めて、社内調査中」と繰り返し、三菱自動車工業時代を含め、同社が意図的にリコールを隠したり、虚偽の報告をしている可能性については明言を避けた。

また、自身の経営責任や辞任についてもコメントを避け「今は事実調査とリコールの対策に全力を尽くす」とだけ述べた。

リコールの対象台数は約11万2000台。数が多く、新型ハブを設計することにしたため、まず安全性の高い既存ハブに交換する暫定対策を取り、新型ハブができしだい、再び交換する。

《編集部》

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