ドイツのハノーバーで、18日から24日まで開催された国際見本市CeBITにおいて、ソニーは、Palmマシン『クリエ』をGPSカーナビとして使用する展示を行った。同社は、クリエをカーナビとして使用するための専用クレイドル『PEGA-CC5』もあわせて展示した。
欧米では、カーナビは徐々に普及しつつあるものの、まだまだ高級品という印象が強い。そこで、PalmマシンなどのPDAにカーナビソフトを搭載したものが普及版として販売されている。
アメリカのカーナビメーカー、ガーミン社は、Palm OS5を搭載したPDA型のGPSカーナビ『iQue 3600』を展示していた。米国では同製品は589.27ドル(6万3000円)で販売されている。