医師が無免許運転の常習…逮捕

自動車 社会 社会

埼玉県警は30日、違反累積で免許取り消しとなってからも恒常的に無免許運転を繰り返していたとして、36歳の内科医の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。

逃走の可能性は低かったが、違反内容が悪質であり、常習性が感じられたため逮捕に踏み切った。

埼玉県警・大宮署によると、この男は29日の午前11時ごろ、同署がさいたま市大宮区大成町3丁目付近で実施していた交通検問でシートベルト非着用を指摘された。担当していた署員が免許証の提示を求めたが、この際に違反累積で2001年3月に免許取り消し処分となっていたことがわかった。

男は2001年2月に最初の免許停止処分を命じられているが、免許停止期間中にクルマを運転したことで取り消しに。その後も免許を取り直さず、無免許での運転を続けていた。

今回の摘発時に運転していたクルマについても免許停止期間中に新規購入していたことがわかり、警察では「悪質な無免許運転常習者」と判断。道交法違反での逮捕に踏み切った。

男は取り調べに対し、無免許運転の事実を大筋で認めているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る