日産、北米モデルにレーンキープ・システムを初めて設定

エコカー 燃費
日産、北米モデルにレーンキープ・システムを初めて設定
日産、北米モデルにレーンキープ・システムを初めて設定 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は、北米で2005年秋に発売する開始するインフィニティ『FX』シリーズと2005年春に2006年モデルとして発売する次期型インフィニティ『M45』に、レーン・ディパーチャー・ワーニングシステム(車線逸脱を警報するシステム)を採用すると発表した。
 
国内では、日産『シーマ』にレーン・キープ・サポート・システムとして同様のシステムを採用しているが、北米市場モデルに設定するのは初めて。ドライバーが意図せずに車両が車線を逸脱しそうになると警報を発する。
 
システムはルームミラー後部に設置したカメラ、速度センサー、表示装置、警報ブザーで構成し、車線を逸脱しそうになると表示灯とブザーでドライバーに警報する。日本のシステムに設定しているハンドルを自動で修正する機能は持たせない。
 
ドライバーの方向指示器操作で、車線変更がドライバーの意図である場合は、一時的に警報を停止する。スイッチによってシステムの作動を止めることも可能だが、車両を再始動すると自動的に作動を開始する。カメラが車線を検出しない場合や速度が45マイル/h(約75km/h)以下の場合は警報しない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る