トンネル工事の影響? 東京都心で道路陥没

自動車 社会 社会

31日午前、東京都渋谷区内の都道(通称:山手通り)で、道路が長さ20m、幅10mに渡って突然陥没するというトラブルが起きた。陥没していたのは大部分が歩道となっているスペースで、クルマが落ちるなどの被害は無かった。

警視庁・代々木署によると、このトラブルが発生したのは31日の午前9時ごろ。渋谷区初台2丁目付近の山手通りで、通行人が歩道部分に大規模な亀裂が入っているのを発見。午前10時すぎにはこの部分を中心に、長さ約20m、幅10mあまりに渡って道路が深さ30cmほどまで陥没した。

現場付近では2007年に開通する首都高速・中央環状新宿線のトンネル工事が行われており、陥没した時間帯には現場の地下40m付近で「シールドマシン」と呼ばれる大型の掘削機を使い、トンネルを掘る作業が行われていた。

警察では前夜からの雨で地盤が弱くなっていたところに、掘削作業によって地表面のバランスが崩れ、これを支えられなくなって陥没に至ったものと推測している。

このトラブルの影響で山手通りは外回り車線を通行止めにし、内回りの2車線を対面通行にする措置を取った。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る