【フォード『フィエスタ』日本発表】純インポートカーブランドに

自動車 ニューモデル 新型車
【フォード『フィエスタ』日本発表】純インポートカーブランドに
【フォード『フィエスタ』日本発表】純インポートカーブランドに 全 5 枚 拡大写真

2日、新型コンパクトカー報道発表会の席上で佐藤勝彦フォード・ジャパン・リミテッド代表取締役社長は「純粋なインポートカーだけで、ラインナップを確立することができました」と語った。

【画像全5枚】

「フォードは1999年よりインポートカーブランド戦略を変革を進めてまいりました。その中でマツダ車の兄弟車ではなく、純粋な輸入車を販売していくというテーマがありました。そしてフィエスタの誕生で、ついに純粋なインポートカーだけで、ラインナップを確立することができました」

「フィエスタは、このブランド変革にさらにドライブをかけることができるモデルだと思います」とコメント。

さらに「フォードというとアメリカ車のイメージが強かったのですが、これからは乗用車タイプのクルマはヨーロッパフォードからの輸入車とし、SUVやマスタングのようなスペシャリティモデルはアメリカから輸入することとしました」と続けた。

今後はセダンやコンパクトカーはヨーロッパフォードから、趣味性の高いモデルはアメリカフォードからと明確にすみ分けすることで、フォードのインポートカーブランドの早期確立を目指すようだ。

マツダからのOEMを打ち切り、セダンに対しては日本で評価の高い欧州車に絞り込むという戦略は、消費者にとってフォードブランドが分かりやすくなるに違いない。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る