【F1バーレーンGP決勝】気を吐いたB・A・R・ホンダ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1バーレーンGP決勝】気を吐いたB・A・R・ホンダ
【F1バーレーンGP決勝】気を吐いたB・A・R・ホンダ 全 5 枚 拡大写真

中東初のグランプリ開催となったバーレーンGPは、ポールポジションからスタートしたフェラーリのミハエル・シューマッハが優勝を果たした。これでシューマッハは開幕3連勝、チームとしても3戦終了時点で2回の1-2フィニッシュ達成と、その強さが他チームを圧倒している印象が残った。

独走するフェラーリ以外で予選から気を吐いていたのは、B・A・R・ホンダ勢。中でも佐藤琢磨は自己最高の予選5番手を獲得し、チームメートのバトンも6番手を確保した。佐藤は絶妙のスタートを決めて4番手にポジションアップ。一方のバトンは、逆に1列後ろのヤルノ・トゥルーリ(ルノー)に先行され、7番手に後退した。

ところが、7周目の2コーナーでウィリアムズのラルフ・シューマッハと琢磨が接触。9周目以降、トップ勢が次々に最初のピットインを行ったが、B・A・R・ホンダ勢は11周目まで引っ張り、その間に琢磨とバトンは3番手のシューマッハをしたがえて、一時的にだが1−2態勢を構築した。

琢磨はラルフとの接触によってペナルティ審議(レース後に厳重注意とされたのはラルフ・シューマッハだった)とされ心配されたが、今度は16周目にアウト側の縁石に乗り上げてフロントウイングを破損。これで大きく順位を落とした。

バトンは終盤に4番手を走行。先を行くモントーヤ(ウィリアムズ)はトラブルを抱えておりペースを維持できず、バトンは見事に2戦連続で3位をもぎとった。琢磨は5位入賞(自身最高位タイ)。

一方、2台揃って予選トップ10圏内からのスタートで期待されたトヨタ勢だったが、終わってみれば9、10位とポイント獲得のチャンスを逃している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る