【東京モーターサイクルショー04】クラフトマンシップ全開!…過激な『V-MAX』

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【東京モーターサイクルショー04】クラフトマンシップ全開!…過激な『V-MAX』
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マッスルなデザインが人気でロングセラーとなっているヤマハ『V-MAX』。ワイズギアでは、それをさらに過激にしたモデル“クラフトGK・プロジェクト01”を参考出品していた。

この過激な『V-MAX』、まだ正式名称は付けられておらず、“クラフトGK・プロジェクト01”というのはコードネーム。

「ワイズギアがGKダイナミクスと協力して、カスタマイズ提案を行なうブランドが“クラフトGK”です。その第一作だから“プロジェクト01”と呼んでいます」と説明してくれたのは株式会社ワイズギア・商品開発部開発グループの片山剛志さん。

バイク好きの方はご存知だろうが、ヤマハ製モーターサイクルのデザインはGKダイナミクスとエルムデザインという2つのデザイン会社が手がけている。

「クラフトGKでは、GKダイナミクスで量産モデルを手がけたデザイナー自身に手がけてもらうことで、元々のコンセプトを活かし、さらに高めるカスタマイズが可能になります。量産のためにデザインで妥協しなければならなかった点も作り込むことができます」と片山さん。

展示された『V-MAX』も、量産モデルを担当したデザイナーが描いた初期イメージを具体化したものだとか。

“クラフトGK”のカスタマイズ・ブランドとしての計画はまだ始まったばかりで、具体的な内容はこの“プロジェクト01”の反響で決定されることになりそうだ。

「“クラフトGK”では、メーカー系だからできるコンプリートモデルを提案していきたい。そのためにデザインやパーツ選択に妥協しないことで、他ショップのカスタマイズより少し高価格になってしまうかもしれませんが」と片山さん。

しかし、コンプリートモデルとしての完成度の高さは大きな魅力となるだろう。目指すはメルセデスベンツのAMG、BMWのアルピナといったところだろうか。第2弾、第3弾の提案を早く見たいものだ。

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