【フォード『フィエスタ』日本発表】40%は『デミオ』と共通

自動車 ニューモデル 新型車
【フォード『フィエスタ』日本発表】40%は『デミオ』と共通
【フォード『フィエスタ』日本発表】40%は『デミオ』と共通 全 5 枚 拡大写真

スペインのバレンシア工場で生産され、ヨーロッパフォード車製の欧州車として日本に輸入販売される『フィエスタ』。同じフォードグループで生産される、マツダ『デミオ』とは、どの程度共用部分があるのだろうか。

フィエスタのシャシーエンジニアリングマネージャーを務めた、ベン・バトリン氏は「フィエスタとデミオの共用部分は、プラットフォームと呼ばれるシャシーのベースと、リヤサスまわりのフレーム部分です。比率としてみれば40%ぐらいでしょう」と語る。

「しかし、その後の開発に関しては別に行われているので、最終的なフィーリングは大きく異なっていると思います。フィエスタのほうがヨーロッパでの使用条件に合わせて、速度レンジを高めに想定して開発しています」

「日本に輸入されるモデルも同じセッティングになっていますので、日本仕様のフィエスタでも欧州車のフィーリングが体感できると思います。ただし、ブレーキのフィーリングは日本仕様に合わせて少し変更を加えています」とコメント。

プラットフォームを共用しながら、サスペンションの仕様を変えるだけで乗り味を全く変えることは難しくはない。フィエスタがどれだけデミオと異なったフィーリングになっているかに注目したい。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る