オービスは騙せても人間は騙せない

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埼玉県警は7日、オービス(速度違反自動取締機)が設置されている道路を通過する際、故意に速度超過を行っていたとして、川口市内に住む19歳の少年を道路交通法違反(速度超過)容疑で逮捕し、6日までに送検していたことを明らかにした。

埼玉県警・交通機動隊によると、この少年は赤外線を透過しないナンバープレートカバーをクルマに装着。オービスが設置された場所を通過する際には、サンバイザーを下ろしたり、うつむくなどして顔が映らないようにして、ナンバーや人物が特定されにくい状態で故意に速度超過を行っていた疑いが持たれている。

埼玉県警の管内だけで昨年10月から12月までの間に9回の著しい速度超過を行っていたが、ナンバーが読み取れないため、車両の特長から容疑者探しに着手。問題の車両が好んで違反を行う国道298号線に覆面パトカーを待機させるなどして、容疑車両探しに当たった。

その結果、昨年12月19日に82km/h超過の違反を行った際、オービスによって撮影するだけではなく、直後に違反した車両を覆面パトカーが発見。運転していた少年から任意で事情を聞いていた。

少年は警察の取り調べに対して「スピードを出すのが好きで、オービスを突破することが快感だった。映らないように工夫していたのに…」と供述。容疑は確定したとして、道交法違反での逮捕に踏み切った。

警察では「ナンバープレートカバーを使えることでオービスのカメラは欺瞞できるかもしれないが、人間の目を騙すことはできない」とコメントしている。

《石田真一》

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