豊田自動織機、エレクトロニクス事業の新拠点建設

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トヨタ自動車系の部品メーカー豊田自動織機は、愛知県安城市にエレクトロニクス事業の新拠点を新設すると発表した。第一次投資額として約100億円を投じる。

エレクトロニクス事業を新たな事業の柱とするのが狙いで、現在の愛知県大府市にある共和工場で研究開発・生産しているエレクトロニクス製品を随時新工場用地に移転、将来的に集約する。

第一ステップとしてエレクトロニクス製品の研究開発、生産する新たな電子棟を新工場用地に建設、研究開発を加速させる。

同社は、半導体技術の研究開発に取り組む中で、車載用電子・電源器から無線通信デバイスへ開発領域を広げるとともに、液晶ディスプレイ、半導体パッケージ基盤を合弁事業で生産するなど、エレクトロニクス事業に力を入れている。

今後、新拠点を車載用ACインバーター、ハイブリッド用DC-CDコンバーターなどのパワーエレクトロニクス製品などのエレクトロニクス事業の集積地と位置付け、さらなる事業の発展を目指す。

《レスポンス編集部》

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