三菱、乗用車も車輪脱落…生産工程で問題

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三菱、乗用車も車輪脱落…生産工程で問題
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三菱自動車は9日、国土交通省に軽自動車の『eKワゴン』、『ミニカ』などのリコール(回収・無償修理)を届け出た(既報)。動力伝達装置の不具合で、後輪左側の車輪が脱落するというもので、脱輪事故が3件発生した。

自損事故だったものの、トラックに続いて、乗用車でもタイヤが脱輪することが明らかになり、改めて三菱自動車の品質に問題があると批判されそうだ。

今回届け出たリコールによると4輪駆動車の後軸用動力伝達装置のリヤアクスルシャフトの加工寸法に不適切なものがあり、車輪が脱落するおそれがある。

対象は『トッポBJ』、ミニカ、eKワゴンの4輪駆動車、8万1531台。ただ、三菱ふそうトラックのようにハブが外れるという設計上の問題では無く、生産工程での問題としている。

《レスポンス編集部》

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