ドイツのアダム・オペル社は、ドイツ自動車連盟が行った2004年環境性能試験「Eco Test」で、オペル『シグナム2.2』(ガソリン直墳モデル)がガソリン車として最高の79ポイントを獲得して最高評価を受けたと発表した。
環境性能試験のEco Testは、昨年に続いて2回目。前回はオペル『コルサ』(日本名=ヴィータ)がガソリンエンジンの小型車部門でトップだった。
国際自動車連盟の定めた規定に基づいてテストしている。今回は小型から高級車までの113車種を対象にテストし、最高得点は90ポイントで最高格付けは5ッ星。シグナムは79ポイントで、4ッ星を獲得した。
シグナムに搭載した2.2リットル「DIRECT ECOTEC」エンジンは、オペル初の直噴式ガソリンエンジンだ。100km走行するのに必要なガソリンの量は8.1リットル、12.4km/リットル。
また、『ベクトラ1.8』も今回、77ポイントを獲得してガソリンエンジン車として2位だった。