【リコール】三菱ふそうのトラック…部品不足で暫定措置

エコカー 燃費
【リコール】三菱ふそうのトラック…部品不足で暫定措置
【リコール】三菱ふそうのトラック…部品不足で暫定措置 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、15日に大型トラックのリヤハブのリコール(回収・無償修理)を届け出たが、交換するハブ全てに供給するのが10月になる見込みのため、暫定措置としてリヤハブの亀裂の有無を点検すると発表した。

同社が今回、国土交通省に届け出たリヤハブのリコールは、大型トラックが1989年8月から1992年6月まで生産した19万9000台、バスが1990年5月から1992年11月まで生産した1万8000台の合計21万7000台。

現在、販売会社へ同社社員を応援派遣してハブ交換を急ぐとともに、ハブの増産体制を敷いている。しかし、ハブを全数供給できるのは10月になることや、現行型のハブの検証に時間がかかる。このため、暫定措置としてリヤハブの亀裂の有無を点検し、亀裂があった場合は現行型と交換し、亀裂の無い場合は顧客に説明して使用上の注意を喚起するとしている。

同社は、従来整備不良と説明していた大型トラック、バスの前輪のハブとタイヤの脱落について、設計に問題があったとして3月にリコールを届け出ている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る