もう少し円安になれば…宗国自工会会長

自動車 ビジネス 企業動向
もう少し円安になれば…宗国自工会会長
もう少し円安になれば…宗国自工会会長 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は、15日の定例会見で国内景気動向について「企業業績や設備投資など強い指標が出てきた」として、回復基調にあるとの認識を示した。

ただ、製造業の輸出が主導しているだけに「もう少し円安であってほしい」との期待も表明した。

宗国会長は、1−3月の新車販売が堅調に推移するなど、個人消費にも明るい兆しが出ていると指摘した。一方で持続的な回復には為替動向やイラク情勢など「不安材料も少なくない」との見方を示した。

宗国会長は5月の総会で自工会会長の任期が終了するため、今回が最後の定例会見となった。2年間を振り返り「ホンダとして初めてだったが、関係者のご協力をいただき、非常に楽しく務めさせていただいた」と、述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  4. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  5. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る