飲酒運転の発覚恐れ、3台に衝突

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18日未明、埼玉県越谷市内の市道で、パトカーの停止命令を振り切って逃走していた軽自動車が信号待ちをしていた乗用車を強引に追い抜こうとして接触する事故を起こし、5人に軽傷を負わせた。

警察ではクルマを運転していた35歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・越谷署によると、事故が起きたのは18日の午前0時50分ごろ。越谷市赤山町5丁目付近の市道で無灯火状態のまま走行する軽自動車をパトロール中だった同署・地域課のパトカーが発見。停止を求めた。

軽自動車はこれを無視して逃走。およそ5分後の午前0時55分ごろ、越谷市七左町付近の交差点で信号待ちをしている乗用車3台を追い越して逃走しようとした際、接近してくる対向車に気が付いて急ハンドルを切り、この3台に相次いで衝突した。

この事故で乗用車3台に乗っていた5人が打撲などの軽傷を負っている。

警察では軽自動車を運転していた35歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕した。男は警察の取り調べに対し、「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」と供述しているという。警察では引き続き、道路交通法違反容疑でも取り調べを行う方針だ。

《石田真一》

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