前フォード欧州社長のリーチ氏が、マセラティへ

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前フォード欧州社長のリーチ氏が、マセラティへ
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フォード欧州の社長を昨年8月に辞めたマーチン・リーチ氏が、フィアット・グループのマセラティのトップに就任することが決まった。マセラティは1997年からフィアットの子会社フェラーリの一部門となっており、赤字が続いている。

もともとリーチ氏は、フォード欧州社長を辞めた後、フィアットの乗用車部門フィアット・オートの社長となるはずだったが、フォードが契約を盾にこれに横やりを入れてきた。一方のリーチ氏もフォードを訴えるなど、両者の対立は、沼の様相を呈していた。

しかし、1月に米ミシガン州の裁判所が「リーチ氏はフォードにより解任されたため転職は自由」と認定した。また先週になって、両者がドイツで起こしていた訴訟を取り下げることで合意。リーチ氏のフィアット・グループ入りへの条件が整っていた。

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