【インプレ'04】森慶太 プジョー『307CC』 ちょっと変わった4座のオープンカー

試乗記 国産車
【インプレ'04】森慶太 プジョー『307CC』 ちょっと変わった4座のオープンカー
【インプレ'04】森慶太 プジョー『307CC』 ちょっと変わった4座のオープンカー 全 1 枚 拡大写真

開けても解放感希薄。ていうか乗ってて少しヘン。ガラス、倒れすぎだしデカすぎ。

運転姿勢は『206CC』よりだいぶマシ。『406スポーツ』みたいなホンモノのプジョーの乗り心地および操縦性(ツッパらずしなやか至極で懐深し)が戻ったのは朗報。それがもっともわかりやすいのは『S16』つまりMT仕様。

ただし、177psは同じでもコンピューターのマッピングが違うので(あと車重も300kgかもっと重たい)『206RC』のとはキャラ別人。実用域の速さは136ps+4ATに負ける。

スロットルレスポンスはおっとり系で、あと高ギア低回転でもよくネバる(もちろん加点要素)。

■5つ星評価
パッケージング:★★★☆☆
インテリア/居住性:★★☆☆☆
パワーソース:★★★★☆
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★☆☆

森 慶太|モータージャーナリスト
絶対的な速さやブランドや国籍はどーでもE。それと、スポーツカーとかミニバンとかのジャンル分けや下取りの有利不利も。よしあしの判断基準は「クルマとしてマト モか、マトモでないか」のただそれいっこ。ヨロシクね。

《森慶太》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  5. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る