EUからの輸入額、自動車の輸入増で増加

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財務省が発表した2003年度の貿易統計によると、対EU(欧州連合)では自動車の輸出入が増え、輸出は1995年以降過去2番目、輸入は最高になった。一方対米は、自動車関連の減少で輸出入額ともに3年連続で減少した。

対EU向けの輸出額は前年度比8.6%増の8兆5782億円、輸出額は同5.6%増の5兆8357億円といずれも増加した。これに対し、米国向け輸出額は同7.4%減の13兆3807億円、輸入額は同4.4%減の6兆7617億円だった。対米の落ち込みは、自動車の現地生産拡大が影響していると見られる。

このほかの地域では、対中国の輸出入額が5年連続で増加し過去最高を更新した。

全地域を合計した輸出総額は前年度比6.3%増の56兆634億円、輸入総額は同4.1%増の44兆8258億円だった。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字額は同16.3%増の11兆2376億円となり、4年ぶりに10兆円を超えた。対アジア貿易の好調さが目立った。

《編集部》

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